2005年05月28日

子どもへのまなざし

このブログは「親力で決まる子供の将来」と連動しています。
http://www.mag2.com/m/0000119482.htm

私は、仕事柄、子育てや教育に関する本をたくさん読んできました。
今回は、その中で、ぜひ子育て中のみなさんにお勧めしたい本をご紹介いたします


「子どもへのまなざし」(福音館書店)という本です。
http://tinyurl.com/bgjmk

著者は、佐々木正美さんという児童精神科のお医者さんです。

佐々木さんは東京大学で精神医学を学び、ブリティッシュ・コロンビア大学で児童精神医学の臨床訓練を受けられました。

横浜市の小児療育相談センターに、20年間お勤めになられました。

その間、東京大学、東京女子医大、お茶の水女子医大などで講師を務められました。

現在岡山県の川崎医療福祉大学教授、ノースカロライナ大学臨床教授、横浜市リハビリテーション事業団参与でいらっしゃいます。

佐々木さんは、子供の心を科学的に研究してきた方です。

それと同時に、実際の治療や相談の中で、数々の親子を見つめ続けてきた方でもあります。

言ってみれば、親と子供の心についてのプロ中のプロです。

その佐々木さんの講演をまとめたのがこの本です。
講演をまとめたものなので、とても読みやすくて、一気に読めます。


佐々木さんのとても優しい語り口の中に、深い真理が満ち満ちています。

本当に分かっている人は、難しい言葉を使わないで、深い真理に気付かせてくれるものだということがよく分かります。

私はこの本を読んで、とても共感を覚えました。
うなずくことがたくさんありました。

私の目の前にいる子供たちを理解する際に、とても参考になりました。
この本で知り得たことが、クラスでの子供理解に大いに役立っています。

例えば、50ページから始まる「育ち合う子どもたち」というところなどもそうです。
少し長くなりますが、引用します。

以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところが、親が「子ども同士で育ち合う」ということを知りませんと、自分の子どもだけを一生懸命に教育しようとします。

たいせつな勉強を学校の先生から、水泳やサッカーをスポーツクラブのコーチから、ピアノやヴァイオリンのレッスンを音楽の先生から、英会話を外人講師から、というように大人からいろんなことを教えてもらっていれば、大丈夫と思ってしまいます。

(中略)

私たちはともすると、子どもが勉強ができたり、ピアノとかスポーツの能力がすぐれていると、「人間ができた」と思ってしまうのです。

ところが、そんなことはまったくないのです。

コマまわしがうまいとか、メンコが上手だということが、それだけでは人格と関係がないのとおなじように、算数ができたって国語ができたって、それで人格ができたということではないのですね。

子ども自身が、自分の年齢相応の社会性を身につけていなければ、その子どもたちは、子どもたちの社会になじめないのです。

以上引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この他にも、子育てと家庭教育の参考になることが満載です。
これぞ、子育てと家庭教育のバイブルと言っても過言ではありません。

例えば、次のようなところはぜひ読んでもらいたいところです。

・育児不安をもつお母さん
・子どもに依存する孤独な親

・育児でたいせつな待つという気持ち
・しつけはくり返し教えること、そして待つこと

・思いやりはどうやったらそだつのか

私はこの本を読んで、とても共感を覚えました。
うなずくことがたくさんありました。

子育て中のみなさんにも、大いに役立つものと確信しています。
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posted by 親野智可等 at 22:34| Comment(5) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は、本当に幸せなことに、この2年間
佐々木先生のお話を直接うかがう事のできる
子育て談話室や講演会に何度も行きました。

私は、佐々木先生から
親と子の基本的信頼感の大切さを教えていただき
私自身が、家族や友人との親しい関係を持つことを通じて
子供のことを前向きに受けいれて、新たな一歩を踏み出す
きっかけを教えていただいたと思っています。

佐々木先生の温かいまなざしは
子供だけでなく、すべての人間に対する
本当に優しくて強い愛から生まれていると
確信をもって申し上げられます。

ご存知でない方がいらしたら、ぜひ読んでみて下さい!!

いろいろなご本がありますが
相田みつをさんの書に、佐々木先生の文章が添えられた

『育てたように子は育つ』と『なやみはつきねえんだなあ』も

とても心に響く素敵な本です。

私が、智可等先生のメルマガに出会った時
佐々木先生と同じ温かさを感じたのは
先生も同じように共感されていたからだったのですね…




Posted by TOMOはは at 2005年05月29日 00:58
はじめまして。
人気ブログランキング経由で来ました野口と申します。

佐々木先生の「子どもへのまなざし」を読んだ時の感動を思い出しました。
「子ども同士で育ち合う」という言葉、印象的でした。
今の子供たちに、子ども同士で関わり合う機会が、もっと増えてほしいと思います。

こちらのブログ、とても勉強になるブログなので、私のブログで関連記事を書く機会がありましたら、ぜひ紹介させていただきたいと思います。
メルマガも早速登録しました。
Posted by 幸せ成功力を高めるEQブログ・野口 at 2005年05月29日 08:05
はじめまして。
私も、佐々木先生の「子供へのまなざし」続刊と2冊読みました。

子育てに悩み、仕事と育児の両立をどうしていくべきか・・・と思ったとき、佐々木先生の
言葉はとても真理をついていて、いろいろと
気づかされました.

親野先生のお考えやお言葉のなかにも、共通してあたたかいまなざしを感じています。
こんな素敵な親に私もなりたいですし、子供と
共に成長していきたいと思います。

これからもよろしくお願いします。
Posted by ゆめ吉 at 2005年05月29日 15:24
この本は私が手探りで育児をしている時に読み、
励まされ、感激しました。

『私の環境を変えた本』といっても過言ではありません。
以前は旦那の両親との同居をできるだけ先延ばしにしようと思っていましたが、この本を読んで考えが変わり、現在一緒に住みなんとか(笑)うまくやってます。

従兄弟の子が遊びにきたり、近所のおばさんから野菜をもらい「ありがとう」と挨拶したり。そんな些細なことが子供にとってすごく貴重なことだと気づかされます。

三人でアパート暮らししている時には経験。
私は『誰にも束縛されずに自由でいい♪』なんて思ってました。この『自由』がくせ者なんですよ。
子供にはできるだけいろいろな人に関わってもらいたいです。
Posted by 緑 at 2005年05月29日 23:44
子どもが小さいときに、幼稚園の先生に勧められてこの本を買いました。当時たくさん線引きをしているなかのひとつに目をとめると、子どもの思いやりを育てるには「誰かの喜びや悲しみを、大人たちが本当に一緒になって喜んだり悲しんだりできれば子どもたちのお手本としてそれでいい」と。たまたま今週私たちのブログで取り上げた方も同じようなことを言われていました。要は大人の背中なんですね。どんな背中が見えているのか、わが子を見て良くも悪くも納得しております。
Posted by ゆうコミュニケーションyamauchi at 2005年06月07日 18:06
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Excerpt: ママが朝食に時折食べるシリアル、オールブラン(肌、腸にもよいらしい)をモモが欲し
Weblog: パパの子育て(モモのパパ)
Tracked: 2005-06-04 05:54
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